公演情報|第72回東京10月劇場「Triangle〜おばあちゃんのセントウ記〜」
- 遼祐 四方
- 3 日前
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更新日:1 日前
劇団フジでは1960年の旗揚げ以来、東京・大阪を拠点にオリジナル演劇やミュージカルなどを上演し続けています。めまぐるしい時代の激流の中で、健気に生き抜く人々をあたたかい眼差しで描いてきました。
今年の東京公演は、6月に大阪で好評のうちに閉幕した四方京の新作「Triangle〜おばあちゃんのセントウ記〜」を、新たな脚色と演出で上演します。
戦後80年という節目の年に、目の前の「ちいさな幸せ」をみなさんと一緒に見つめ直したいと思います。
お誘い合わせの上ぜひご来場ください。
第72回劇団フジ 東京10月劇場
「Triangle〜おばあちゃんのセントウ記〜」
作・脚色 四方 京 / 演出 根本 亜季絵
§公演日時
2025年
10月24日(金) ①19:00〜
10月25日(土) ②14:00〜 ③18:00〜
10月26日(日) ④11:30〜 ❺15:30〜
※ 受付開始および開場は各回開演の30分前。
※ 上演時間は90分を予定。
※ ❺の回はDVD・配信のための映像撮影をします。未就学児を連れてのご入場はご遠慮ください。
§会場
TACCS1179
§チケット
前売・当日とも 4,500円(日時指定)
※全席自由席ですが、状況によりこちらで指定させていただく場合がございます。
【予約方法】
A)カンチケ(事前決済)
クレジットカード、コンビニ決済でお支払いいただけます。
B)予約フォーム(当日精算)
当日受付にて現金でのご清算となります。
§出演者
齋藤 純子、若林 亜希、桑本 直美、谷越 弘和、遠藤 智、加藤 毬沙
安藤 一人(友情出演)、川原田 新一(友情出演)
§特別出演者
安部 康裕、遠藤 日香理、菅原 望、清野 由起子、登坂 香代子((株)テロワール)、夏野 久万、鳴嶋 聖、野上 紗穂、牧 杏樹
§スタッフ
監修:岡本 弘/音楽:ほずみずほ、美術:小島 辰裕、照明:稲田 乃其望、音響:村野 瑠美(お芝居やさん鈴木KE企画カンパニー)、演出助手:冨永 雅枝・若林 亜希・桑本 直美、舞台監督:蓮髑髏/宣伝美術:丸山 拓真、制作:四方 遼祐/製作:齋藤 純子/主催・著作:(株)劇団フジ
協力:(株)テロワール、お芝居やさん鈴木KE企画カンパニー
§あらすじ
坂田三佳は高校生の娘・四葉の教育方針をめぐって夫の京平と衝突し、実家の銭湯に戻ってきた。
祖母・渡辺一江が長年守ってきたその銭湯も、時代の変化とともに転機を迎えていた。
ささいなことから学校に行けなくなった四葉、日々の仕事に忙殺され始める教師の西野奏多、親の期待を一身に背負った東條聖菜……悩める現代人たちの背中を押すのはお風呂の力だった!?
戦後80年間の記憶が「今」と交錯する中で、目の前の「ちいさな幸せ」を見つめ直すささやかな物語。
劇場・楽屋スペースの都合上、フラワースタンドや差し入れなどは原則ご遠慮いただいております。当日ご持参・郵送いただいても受け取れない場合がございます。
劇団フジのECサイト(STORES)から、出演者・関係者へ応援熨斗(のし)・メッセージをお贈りいただけます。いただいたメッセージは、当日劇場に印刷して掲示します。収益の一部は出演者本人に還元いたしますので差し入れやお祝いの代わりにご活用ください。
§NEWS RELEASE
8月24日にNEWS RELEASEを公開しました。以下よりご覧ください。
コメント
6月に大阪公演を終えたあと息つく暇もなく、東京10月劇場の制作がはじまりました。劇団員とも意見交換をしながらリライトをして、大阪公演とは装いをガラッと変えた上演台本が仕上がりました。
戦争や震災など、歴史に刻まれる「出来事」の裏には、言うまでもなく「人」がいて、そのそれぞれに「心」と「生活」があります。稽古場に顔を出し、演出の根本さんが役者さんに伝える言葉を横で聞いていると、それでも生きていく人間の在り方を、その美しさや滑稽さを、丁寧に掘り下げてくださっていることを感じます。
この作品が日々のちいさな幸せにあたたかく寄り添ってくれますように。そして当日は客席で皆さんと一緒に「いまを生きること」を考えたいと思います。
――作・脚色 四方 京
§映像販売のご案内
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